2009年12月6日日曜日

ユニクロは混んでいなかった



2週間もするとブームは過ぎ去るもので、名古屋栄にオープンしたユニクロの入は、GUCCIとさして変わらないものだった。

デフレとユニクロは無関係
見て思ったことはファーストリテーリングの営業努力であり、きちんしたブランディングに裏付けられた価格、いや、イメージ以上に価格というブランディングができていると感じたのだ。
たとえば、ヒートテックの靴下、2足で980円、これなど安いわけではないのだ。3足980円なんてのは安売り靴下では当たり前。フリース一着980円と比較すればお買い得ではない。しかし、他に安いものを見せつけられて、靴下2足を買得と感じてしまう仕掛けが巧妙なのだ。

ちゃんと利益をだすところでは利益を出し、人を呼ぶべきものは人を呼ぶ価格をつける。価格そのものが広告という仕組みが素晴らしい。POPだ、テレビCMだ、雑誌広告だ、考えてみれは、この規模でやればたいしたことではない。店舗数が多いことがうまく働いてる。

ただ、やはり仕組みが郊外店舗を前提としたもので、都心にだした店舗はアンテナなんだろう。

これからの商売、何で人を呼ぶのか、すでに広告宣伝で人を呼ぶ発想は通用しない。それを考えつくか、勝負のポイントが変わってきているのだろう。

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