2010年9月3日金曜日

民主党代表選挙(この手の話題をするのは躊躇するけど)



マスコミは反小沢で一致しているのだろうか。
どうも不自然な報道のように感じてしまう。きっと小沢氏サイドからすると今の菅氏優位の報道に対してニヤニヤしていることだろう。
日本には判官贔屓という体質がある。あまりに調子よくいくと反発が生まれる。

今回の件を評するには情報がないし、裏の裏はどうなっているのか100年は知られない事なんだろう。
しかし、今必要なものは何か考えてみると綺麗なだけでは困る気がする。清濁合わせて飲み込む度量が必要だろう。
それは小沢待望論ではない。どちらでもいいのだ。
もっと踏み込んで言えば、今の時点でどちらの言い分も納得できないし、今の日本を引っ張っていくものではない。

確かに雇用を守ることは必要だが、雇用を守る最大の方法は経済の活性化だし、政治で仕組みを変えて対応するものではない。
財政再建は必須で、なんとか借金体質から脱却する必要がある。私は消費税に反対ではないし、なんとか消費税を切り口に平等な税負担ができるのではと思っている。

鍵は、活性化で、いかに海外から興味を持ち、日本で経済活動がしたいと思う国にするか。
それには保護貿易を捨てる必要がある。門戸を開放すれば弱い産業は消え去るだろう。しかし、入れ替えが必要なのだ。

高齢化社会が来ると、高齢化社会前提で計画するのではなく、高齢化させない移民の受け入れまで考えるべきだろう。
真の開国こそ今必要な経済政策であり、社会構造の改革なのだ。

企業内で英語を公用語なんて話ではなく、日本全体が公用語英語、移民局の設置、日本という国に対してメリットのある人に対して永住権の付与という方策が最善ではないだろうか。


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