2010年5月8日土曜日

人為的崩壊



悪循環というものは恐ろしい。
2010/05/06 ニューヨークでの株価暴落はかなり人為的な引き金で、システム的な不具合が加速させた事故のようだ。
まあ、報道されている情報からの推測でしかないが、考え方として妥当だし、そろそろ見直さないといけない問題点が表面化したようだ。

売買高が増えれば、自動的に売りを出すという仕組み、
リスクヘッジと考えれば妥当だが、今回は悪い方向に振れてしまった。誤発注の膨大な売りに対して自動的な売りがどんどんと膨らみ一気に暴落した。まあ言われてみれば当たり前、リスクヘッジなんだから、リスクが発生した時点で同じ方向に動いて被害を軽減する。

でも、それはあくまでも相対的な考え方。絶対的な考え方からすれば、悪循環に手を貸しているだけで、自滅方向に進んでいる。

コンピュータのプログラムしておいて売買をする、まあ、当たり前だけどなんらかの網をかけないとダメではないかな。
世界が崩壊することだってあるんだし、ターミネーターのようにスカイネットが核攻撃をするばかりが崩壊のパターンではない。経済的な崩壊だって回避する方法を考えておかないと、

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